感染症対策
Infectious Disease Measures
感染症の
有無に関わらず、
全ての人に感染対策を
感染症は、目には見えませんが、日々私たちの身近に潜んでいるものです。
昨今では、新型コロナウイルスが世界的に流行し、
感染症の恐ろしさを改めて感じられたかと思います。
当法人では、米ジョンズ・ホプキンズ大学にて
COVID-19コース受講修了医と日本口腔感染症学会会員の管理の下
「うつさない・うつらない」診療室の環境作りを徹底し、
安心してご来院して頂ける環境を整えております。
感染症について
感染症とは、空気や水などと人やその他動物の中にある、病気の原因になる細菌・ウイルス・真菌(カビ)・原虫・寄生虫などの病原体が、人の体内に侵入することによって起きる疾患のことです。
感染すると、発熱や腹痛、嘔吐、下痢、咳などの症状がでます。
人から人へ移る感染症の他に、怪我をした傷口からや動物や昆虫から移る感染症もあります。
病原体は、目には見えませんが私たちの周りに常に存在しています。
具体的にどのように感染が起こるのか、“感染経路”は大きく2つに分けられます。
- 垂直感染
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一般的に母子感染と言われています。
妊娠中や出産時に母から子へ感染を起こすことです。
- 水平感染
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日常生活の中では、代表的な感染経路です。人が病原体に暴露し感染します。
水平感染はさらに接触感染・飛沫感染・空気感染の3つに分類分けされます。
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ITSの取り組み
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- 法人の感染症対策
- スタンダードプリコーションという言葉が医療の中ではよく使われます。スタンダードプリコーション(標準予防策)とは、1996年に米国疾病予防管理センター(CDC)が提唱した感染予防策です。
「すべての患者の血液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜血液などは、感染の危険性があるものとして取り扱わなければならない」という考え方が基本となっています。
当法人では、スタンダードプリコーションの考えのもと、院内感染を起こさないため、感染経路に合わせた適切な対策を行っております。
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- 安心して通って頂くために
- 患者様に安心して通って頂くために、私たち医療スタッフが感染しないことが大前提です。
その為に、様々な対策を行なっております。
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- 院内の接触箇所の
可視化と対策
- より効果的かつ効率的に院内感染対策を行っていけるよう、待合室から診療室まで、どこを触っているか、手にブラックライトで光るローションを塗布し可視化しました。
それにより、どこの場所への接触回数が多いのか確認し、それぞれどのような薬液を使用し消毒を行っていくか対策を立てております。
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- ディスポーザブル化の推進
- 当法人では、安心して治療を受けて頂けるよう、診療中に患者様に使用して頂くものは使い捨てのものを採用し、患者様毎に交換しております。
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- 口腔衛生処置による感染対策
- 定期的に口腔ケアを行っていると、インフルエンザの罹患率が低下するデータが、アメリカや日本で報告されています。
実は、感染症予防の観点からも歯のクリーニングは大きな意味があります。
当法人では、米ジョンズ・ホプキンズ大学にてCOVID-19コース受講修了医と日本口腔感染症学会会員の管理の下、安心してご来院して頂ける環境を整えております。
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【感染経路別の取り組み一覧】
スタッフの取り組み
ITSではスタッフ一人一人の衛生管理に対する意識向上と知識のインプットを図るため、定期的に専門分野の講師をお迎えして勉強会を開催しています。
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